スーパームーンと呼ばれる、近地点で起こる満月
さらに今月は2回満月が訪れる、ブルームーン
目次
今月の星の動きをまとめています。逆行天体が目立ちますが、振り返りながら自分の本心と向き合う良い機会、ギフトでもあります!どうぞ参考にしてくださいね
スーパームーンは、簡単にいえば、軌道の90%以内で再接近した新月もしくは満月をさすわけですが、それが今月は2回訪れるので、大きくて美しい満月が眺められそうで、楽しみですね。
8月の天体の動き、便利な早見表ダウンロード
日本標準時版(JST)と大西洋標準時版(PST)をダウンロードしていただけます。今月の活動にお役立てください。
「宇宙の一部である」感覚を大切にしながら、天体の動きに興味深くなりましょう。
日本標準時(JST):日本版
太平洋標準時(PST):アメリカ西海岸版
Thanks for creating the data ♡Chizu
過半数の惑星が逆行しながら迎える、スーパームーン
8月の初めには金星・土星・海王星・冥王星が逆行しているのですが、8月24日には水星が、29日には天王星も逆行を開始し、8月の終わりには、主要10天体中、実に6天体が逆行することとなります。
特に水星と金星は個人天体と呼ばれ、私たちの日常との接点が多いため、影響を感じやすい方もいらっしゃることでしょう。
金星の逆行は9月4日まで続きますので、引き続き、意識的に自分と周りを比べないようにしたり、相手との気持ちの温度差を受け入れることが、人間関係を円満に進めていくために大事になっていくでしょう。
水星の逆行は8月24日から9月16日まで起こります。
乙女座で起こる、この水星の逆行中は、あまり神経質になりすぎないことがポイントになります。
細かい部分を気にしすぎていては、前進していきません。
時には、進めながら修正していく、というスタイルも有効になるでしょう。
とはいえ、水星逆行中はすべての星座に共通して、文書やコミュニケーションでのエラーが起こりやすいので、以下を意識してみてください。
・メールやLINEなどのツールを見直したり、大事なことを忘れないようにメモする
・公共交通機関を使う際は時間に余裕を持つ
・契約書などの大事な書類は複数回チェックする
この逆行天体が多い時期をうまく活用することもできます。
それは「逆行」の名にふさわしく、後ろを振り返ってみること。
ここ数週間、もしくは数か月の間にあなたがやってきたこと、それにより生まれた成果や、うまくいかなかったことについても、検証してみましょう。
そこによりよい未来へのヒントが隠されています。
また、計画や進行の修正にも向いている時期です。
2023年が半分以上経過し、まもなく秋分という大きな節目を迎える前に、年初や春分で立てた目標にどれくらい近づけているか、もっと近づくためにはどうしたらいいか、セルフチェックしてみてくださいね。
スーパームーンが夜空を幻想的に。
チョウザメの月が象徴「スタージョンムーン」と、2度目の満月となる「ブルームーン」
8月には二度、満月が訪れます。
一度目は2日の水瓶座の満月です。
8月に入ったばかりのスーパームーン満月の特徴は「物事を大げさに、ダイナミックな波をつくること」感情的になって、あなたを取り巻く世界を揺れ動かします。満月に牡牛座の木星も関わるので、景気付けのように、夢に向かってあおる傾向が目立ってくるでしょう。
この時のサビアンシンボルは「一時的だと証明される人気」
「自覚の度数」とも呼ばれ、「世間から求められる自分像」では満足できず、「本当の自分」に目覚めていく時です。
そのためには「孤独な時間」を必要とするかもしれません。
群れの中で安心することなく、たとえ「一人」になることがあっても、自分の中の自由意思を尊重してあげましょう。
この時、火星と木星は地の星座で正確なトラインを作りますので、地道な努力が実を結ぶことになりやすいでしょう。
自分の本心に正直になれば、ゴールが遠くに見えるようなことにも、誠実に粘り強く取り組んでいけるはずです。
同時に、水星は海王星と正確なオポジションを形成します。
あまり細かく目標を設定せず、また完璧主義にもなりすぎず、「できた」ことを素直に喜んだり、認めたりしてあげましょう。
二度目は、31日の魚座の満月です。
月末に起こるスーパームーンの満月の特徴は「逆行中の天体が多いときらしく、細やかなことを見落とさず、慎重になり動くこと」と言えるでしょう。
魚座で起こる満月は、目の前にある現実よりも、見えてない部分を評価しようとします。ここに土星が関わることで、注意深くなることが求められるのです。
サビアンシンボルは「ラッパを吹く少女」
ラッパの音色というのは、今も昔も人の心を熱く高ぶらせてくれるものです。
それは言葉で説明できるものではなく、自然とテンションが上がったり、いつも以上のパワーが湧いてくるのが感じられることでしょう。
頭で考えて動くよりも、「やりたい」という自分の気持ちに素直に従いながら、夢や理想だけに比重を置かずに目の前にある大切なことを見落とさなければ、このテンションの高さをうまく使うことができます。
仕事や生活に役立たないようなことに見えても、心が動いたことには遠慮なくアプローチしていきましょう。
獅子座の新月
一方、8月の新月は16日に獅子座で起こります
この新月の特徴は「獅子座らしくアート、創造性の世界へと扉を開くこと」何か新たなことを始めたい、芸術的な才能に働きかけたいなら、良いタイミングと言えるでしょう。
牡牛座にいる天王星が新月に対して、強い影響を与えます。これは、独創的なひらめきやアイデアが流れ込み、奇想天外な発想を生み出したり、斬新さが周りを驚かせる可能性に満ちていることを表します。
サビアンシンボルは「身だしなみの整っていない男」
まさに「身だしなみに気を遣う暇もないほど何かに集中している様子」を表しています。
獅子座らしく、特にそれはクリエイティブな分野で表れやすくなります。
創作活動を行っている方たちにとっては、アイデアや意欲がどんどん湧き出てくるかもしれません。
やる気を表す火星が天王星と調和的な結びつきを強めますので、より「集中したいこと」への熱中度を高めてくれます。
ただし、ルーティーンで行うことや、興味のないことへの関心が薄れてしまいがちになりますので、忘れてはいけない予定や約束がないか、常に意識しておきましょう。
Thank you -Love&Grace-
Written by Yurika&Miray
スタディクラスのお知らせ
8/20(木)のスタディクラスは『ヴィジュアルでたどる、サビアンシンボルとカリフォルニアの旅と軌跡』です。
アメリカで誕生した、心理学的アプローチのサビアンシンボル占星術。チャルベルに強い影響を受けマーク・エドモンドジョーンズ、体が不自由な状態でありながらも直感的なリーディングによって貢献したサンディエゴのエリス・ウィーラー。そしてフランスからアメリカへと移り住んだディーン・ルディア。
サビアンシンボル誕生に至る流れや、アメリカの中でもとくにエリスウィーラーが住んでいたサンディエゴがあるカリフォルニア、その時代背景をたどりながら、サビアンシンボルを文章だけでなく、画像とともにイメージを広げていきましょう。
参加者の方のチャートからみる、重要だと感じられるサビアンシンボルのとらえかたも、様々なケースを取り上げながらお話ししていきます。
どなたでもご参加できます。希望の方は下記の画像をクリックしてチケットを購入ください。
Illustrator♡YachiYuna