双子座水星の逆行中にできること
水星が逆行に入りましたね。
ちょうどInstagramが「いいね」の表示管理を可能にしたのは、水星逆行に入る数日前。
数週間後には、Facebookも同様の仕様にするのだとか。
「いいね疲れから解放されて、SNSの本来の姿に戻って楽しめるようになりましょう」と、ソーシャルネットワーキングサービスの代表企業が、利用者のプレッシャーを軽減するよう世界中のユーザーに働きかけた絶妙なタイミング…これも、水星逆行中に見直す話題の一つなのかもしれませんね。
SNSでのチャット、メール・・・いつもどんなふうに人から見られているのか、評価を求めすぎると答えはみつからないまま暗闇に突入してしまいますし、私たちのコミュニケーションのありかたを再考する機会となるでしょう。
水星は、私たちの中では、どのように物事を捉えて理解や判断をしているか、思考回路に関わりながら、話す、書く、聞く、動くといった行動の起こしかたを表します。
まずは、思考の行き詰まりや、日ごろの神経の使いすぎの余剰エネルギーを、体の末端から解放していきましょう。
双子座と対応する体の場所は、肩から腕〜手、神経システム、肺となり、とくに双子座の水星は、脳の司令を体の隅々まで、行き渡らせることに関わります。
指先まで神経を通すこと=思考と行動の分断や隔たりをなくしていくこと。
とも言えるわけですね。
たとえば腕や手に関わる慣用句が、日本語でも日常的に使われていますよね。
手の内を見せる・・・自分の能力を相手に示すこと。または心の中で考えていることや秘密にしている計画などを相手に明かすこと。
手心を加える・・・相手の事情に合わせて手かげんすること
腕を振るう・・・自分の力を十分にあらわす。等など…
※ことわざ・慣用句の百科事典より引用
数え切れないほど、双子座の部位に関係する慣用句があり、腕や手は一人一人の能力の現れるところと言えるでしょう。
双子座に水星があると居心地の良い場所なので、通常は目の前にあることを要領良く、淡々とこなしていきますが、逆行中は注意力が散漫になりやすくなります。
そんなときは、内観しながら自分の体をスキャンするように「思いと行動が伴わない矛盾をいつも抱えていないか」「意思が行動に繋がっているか」問いかけてみましょう。
気づくことも、きっと多いはず。
おうちでのリラックスタイムでは、腕から手、指先に向けて、リンパの通りをよくするトリートメント、手のひらや指先までのエクササイズや、ハンドクリームを使って丁寧なケアがおすすめです。
指先には自分の思いが現れるので、指先がささくれていたり、爪が割れたままだと、人間関係にも波乱が起こりやすくなります。
指先まで脳の司令が行き届いた「賢い手」になるように、「考え」と「行為」をつなげていきたいものですね。パーミストリーに興味がある人は、指先までのエクササイズも取り入れながら、チャンスを掴める手となるようにお手入れしていきましょう。