金環日食から、太陽の輝きを受ける水星のカジミへ
2021年6月の新月は、双子座20度で日食が起こりましたね(19:53~JST)
これからの未来のことで、あなたが実現させていきたいことを、心の中で再確認した方も多かったのでは。
日食が起こったサビアンシンボル「カフェテリア」が教えてくれるのは、深く専門的にではなく、軽やかなアレンジ力。やりたいことにスピリットを吹き込み、変化に対応できる、柔軟なアイデアを育てていくことを大切にすることに、軸を合わせることを教えてくれた配置でした。
そして潜在意識と関わる月は、忘れているくらいが深く刻まれていく。
たとえば廊下にさりげなく飾っている絵のように、普段思い出すことがないくらいが、ちょうどいいぐあいかも…私たちにできることは、考えすぎずに今できることを精一杯心を込めながら、毎日を丁寧に生きることかもしれません。
さらに11日は、水星が太陽のふところに入るカジミを形成していたタイミング。
太陽の輝きに焼き尽くされず、加護を受けるときです。
水星が示す、物事をどのように捉えて、理解や判断に繋げているのか、
思考回路に関わりながら、話す、書く、聞く、動くといった行動の起こしかたが明晰になります。
「学ぶことが楽しい」笑顔になるほど、知性はさらに活性化していきます。
こんな配置の時に是非とも使いたいのは、太陽神経叢と関わる色、イエロー。
輝きを増して笑顔を引き出す、あなたが好きなイエローの波長を味方につけて、目的に向かってさらに創造的になりましょう。
内面で確信したことは、水星が順行に戻ってから行動へと繋がってきますよ。