冥王星山羊座時代、最終段階へ
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今月の目立つ天体の動きは、3日の冥王星の逆行から始まります。この逆行は11月の水瓶座入りを前にした「地から風へお引越しのための最終あとかたづけ」迷いつつも、未来のための取捨選択が見えてきそうです。
4月の天体の動き、便利な早見表ダウンロード
日本標準時版(JST)と太平洋夏時間版(PDT)をダウンロードしていただけます。
今月の活動にお役立てください。
日本標準時(JST):日本版
太平洋夏時間時(PDT):アメリカ西海岸版
Thanks for creating the data ♡Yurika
理想主義に終わらない、現実を改善していくとき
5月の主な星の動き
5月3日 水瓶座で冥王星が逆行開始
8日 牡牛座で新月
23日 射手座で満月
26日 双子座に木星が入宮
冥王星が山羊座時代を終える、最後の逆行
冥王星が逆行を始め、山羊座へと戻る最後の期間がやってきましたね。
冥王星は水瓶座3度から逆行を始め、9/3からは山羊座に戻って、11/20まで山羊座にいることになります。
この移動によって、2008年の終わり頃から始まった習慣化されてきたものから「サヨナラ」して、水瓶座が冥王星によって強調される時代へ移行していきます。
現在生きている私たちは、250年後に迎える「冥王星山羊座時代」は経験できないわけなので…
この16年間の歩みを振り返りることは、社会との繋がりで作られてきたを見つめ直し、
やり残したことを昇華させる良い機会になるでしょう。
達成したかったこと、高みを目指してきたもの、その「目標は時代に沿っているだろうか」
社会構造に組み込まれた「雇用主と労働者」「上司と部下」「先生と生徒」に慣れてしまい、新しい関係性も芽生えることを忘れてしまっていないだろうか。
耳慣れない仕事、職業に対する違和感や不安など「受け入れづらい」と思う場面はあるだろうか。
現状から離れられない理由に「良い条件だから変えたくない」とか「後ろ盾がある」ことで、安心して視野が狭くなっていることはないだろうか。
いかがでしょうか。冥王星山羊座時代からリセットするとき、問いかけてみると気づけることがあるかもしれません。
山羊座時代の価値が変化していくことを冷静に解釈して、未来に役立つ発想へと繋げていきましょう。
牡牛座の新月は、時間をかけて創り上げることを応援
8日に起こる「牡牛座新月」は、食生活をはじめとする生活習慣の見直し、ヘルシーチェックにも適した時期。
先月に引き続き、天体は牡羊座から牡牛座に集中している時なので、自分自身の状態に注目することが星の動きに合わせた過ごし方と言えるでしょう。
毎日に彩りを添える天体たちが牡羊座と牡牛座に集まっているので、美味しいものを食べることや新しいモノを発見することなど、日々の充足感を満足させることに焦点が当たっていきそうです。
新月が起こる牡牛座のサビアンシンボルは
牡牛座 “A newly formed continent”「新しく形成された大陸」
新しい大陸が形成されるまでは、長い年月を経ています。
苦手と思う物でも、ゆっくり時間をかけて自分のものにする確信を促すサビアンシンボルです。
習慣化することで、新しい価値観を取り入れることができるでしょう。
この時期、生活習慣に新発想を取り入れて、健康チェックの見える化を楽しむことはおすすめです。
IoTを活用したウェアラブルデバイスを使って、楽しみながら自己管理をするなど、
牡牛座木星と天王星の影響は、未来に続く習慣に、より良いアイデアを授けるでしょう。
家電量販店をのぞいてみるなど、街歩きの中で面白いものを発見してみましょう。
好奇心と遊び感覚が本物へと繋ぐ、射手座満月
太陽が双子座へ移動した後、5月23日には射手座で満月が起こります。
満月が起こる射手座のサビアンシンボルは、
射手座3度“Two men playing chess”「チェスをしている2人の男性」
戦闘意欲をうちに秘めながらも、冷静に状況を判断する能力が現れているサビアンシンボルです。
チェスをする二人の男は、カッとなって感情を荒げたり、チェスを投げつけたりしません。
スマートに、相手の手の内を探りながら、ゲームを楽しんでいます。
満月のこの度数は、水瓶座も冥王星や、魚座の海王星との調和関係を保ちながら、未来の計画をポジティブにとらえていく姿が映し出されていきます。
「自由」というキーワードをもとに、リラックスしながら知性の広がりを遊んでいきましょう。
双子座に木星が移動、マルチな才能が評価される1年に
牡牛座で天王星と合を形成していた木星は、26日より双子座に移動します。
木星は双子座に入ると、知識得ることやコミュニケーションに焦点が当たっていくため、すぐに応用できる実用書が広く読まれたり、仕事をいくつもこなすマルチクリエイターの存在が注目されるでしょう。
2025年6月10日に蟹座に移動するまで、この影響は強まります。
万人に共通するのが、この時期は話す、書く、聞く力の基礎力を上げていくことで、成長に勢いが出てくること。
さらに進化するAIによる自動生成ツールなどの進化は著しくなり、同時にモラルの話題も増えていくでしょう。
双子座は神経系統や指先などの動作にも関わるので、これらの部位に関わるアプリケーションなどの仕事も注目されていきます。
たとえば、あらゆる領域で能力を発揮するといわれる、汎用AIの実用化に向けても拍車がかかりそうです。
また木星効果として、増える、太る、グレードアップする傾向が現れるので、特に誕生の時に太陽や月、木星が双子座にあるなら、より木星の印象を感じやすくなります。
占星術の教科書どおりに事象が出てくるなら、誕生出生図に太陽があれば、何でもこなす姿勢が評価され、仕事が増えていく、多忙になる、人脈が増える…。月だと私生活がグレードアップする、家庭にまつわることに喜び事が増えると言った具合です。
ただし木星は、収拾が付かない状態にまで広げていくケースも増えるため、楽しく始めていたことが負担にならないようにも気をつけましょう。
双子座の木星は、11月から移動する水瓶座冥王星を同じ風の元素で支援していきます。
自分の持つ潜在力、目に見えないけどを守られている力を信じて、興味のあることにひとりからでも始めていくと、魂から縁を感じる仲間がつながっていきますよ。
スタディクラスのお知らせ
基本的に第3木曜日に開催している、星よみのレベルアップに特化したスタディクラスのご案内です。
5/16(木)は『星座と体とのつながりがよくわかる、ミネラル(ティシュソルト)と占星術・前半』となります。
ヨーロッパではティシュソルト、アメリカではセルソルトとして知られているシュスラーソルト。ドイツのシュスラー博士は、人の遺灰を元に人間を構成している要素を調べ、健康な状態はどのようなバランスであるかを研究した人として知られています。5月の前半では、シュスラーソルトの特徴と、後に次ぐ人々が考察していったゾディアックサインとの関わりをテーマに、星座、色、顔判断など講師の経験をまじえてお話ししていきます。
どなたでも参加できますので、ご参加希望の方は画像をクリックしてチケットを購入くださいね。
前半と後半のチケットを同時購入希望の場合は、USD66→USD44となります。
下記よりお問い合わせください。
Illustrator♡YachiYuna