目的に向かって、自分の行動を見つめ直すとき
目次
7月は土星の逆行に引き続き、海王星の逆行も始まります。夢を現実化するために、諦めずに粘り強くやり続けることとは何であるか、自分自身の本音と向き合いながら進んでいきましょう。取り組んだことは、冥王星が水瓶座に移動していくことで、実になっていたと感じられるはずですよ。
等身大の自分と向き合って、夢と現実を繋いでいく
7月の天体の主な動き
2日 海王星が魚座で逆行へ
6日 蟹座で新月
12日 金星が獅子座へ
21日 火星が双子座へ
21日 山羊座で満月
22日 太陽が獅子座へ
26日 水星が乙女座へ
先月末に土星が魚座で逆行を始め、さらに海王星も逆行を始める今月の始まり。
魚座は「夢と現実の狭間で調整していく難しさ」という問題を浮上させるでしょう。
土星は地に足をつけながらじっくり進めようとする計画があっても、果たしてそれは本当にあなたにとって有益なやり方であるのか…
もしかしたら大胆になって、もっと自分の殻を破るように挑戦した方が、これからの自分にとって良いことなのかもしれない。とすぐに答えを出せない中で自分の歩み方に疑問を投げかけるでしょう。
また海王星は、あなたがきれいさっぱり過去を忘れて、シンプルになって夢を追いかけることを求めようとするとき、それを手放すことは本当にあなたにとって大丈夫なのか…
実は明け渡していく中に、お宝があるんじゃない?というように疑問を投げかけそうです。
いずれにしろ、内観しながら今の自分を過大評価することもなく、過小評価することもなく、等身大で見つめていくことを求められる時期になるでしょう。
7月の天体の動き、便利な早見表ダウンロード
日本標準時版(JST)と太平洋夏時間版(PDT)をダウンロードしていただけます。
今月の活動にお役立てください。
日本標準時(JST):日本版
太平洋夏時間時(PDT):アメリカ西海岸版
Thanks for creating the data ♡Yurika
思い込みを手放し、大きなものに委ねる「蟹座新月」
蟹座の新月では、魚座の土星が調和的な関係を作りながら、私たちの本音に語りかけます。
個人的な思い込みから抜け出して、家族や仲間が何を求めているのか、声に耳を傾けてみましょう。
もちろん未来への理想を掲げて、それに向かって各々に磨きをかけていくことは素晴らしいことですが、
本音を言えば、あまり難しいことは考えずに、好きな人たちとは美味しいものをいっぱい食べて、おしゃべりを楽しみ、笑って過ごしたいと思っている人々も多いはず。
新月のサビアンシンボルは
蟹座15度 “Group who have overeaten and enjoyed it”
「食べ過ぎて楽しんだグループ」
物質欲は適度に持つことで、健全さを保ちます。衣食住が満たされていないと、どこまで行っても満足することはないでしょう。
これは、体との繋がりを実感していく牡牛座の成長のプロセスでも実感できることですが、自分はもらわなくてもいい、それよりももっと精神的なことを追い求めたい。という時期ではまだないわけです。
まずは自分の体が求めるものを供給するためにも、食事をしっかり摂らないといけないし、眠ることも避けることはできません。
そして蟹座では心を満たすことに焦点が当たり、日常の中で味わえる豊かさや、家族や仲間との安らぎを何よりも大切にしたいと願う段階に入ります。
ここで求める豊かさはステレオタイプのもの。
私は昭和生まれなので、みんなでちゃぶ台を囲んで「明日はすき焼きだよ」と言われた時のときめき!
前の日からワクワクして眠れないような、ちびまる子ちゃんの世界観というと、わかりやすいのかもしれないですね(笑)
また、豪華な応接セットがあるお友達の家にお呼ばれした時の特別感とか、そこで出されたいちごの大きなショートケーキなど、子供がドキドキしながら「お母さん、今日A子ちゃん家に行って良かった!」と大人になってからもその幸福感を思い出す感覚に似ています。
このように子供時代にさかのぼれば、記憶に残る幸せな思い出は、単純明快でわかりやすいものが多かったのではないでしょうか。
「大好きな人たちと美味しいものを食べて、素敵な空間で、楽しくおしゃべりする時間を過ごしたい!」という人間の欲求が顕著に現れて、好きな人びいきが強まる蟹座のサビアンシンボルです。
山羊座満月は、大切な役割を再見直しするとき
太陽が蟹座へ移動した夏至の後、6月22日には山羊座で満月が起こります。
この日の満月には、水瓶座の冥王星が関わります。いわば今味わうことは、未来に向けて自分の足で立って進んでいく「自立」と関わることを教えてくれているでしょう。
サビアンシンボルは、
山羊座30度 “A secret business conference”
「秘密のビジネス会議」
この満月が意味するのは、大人としての振る舞いを求められると実感していくでしょう。
今までやってきたことで、得意なこと、経験値の高いものがあれば、その世界の頂点から見るような視点を持ちましょう。
あなたが業界のトップにいるなら、どんな行動、振る舞いをするでしょうか。
その視点を忘れず、そのトップの立ち位置を明け渡して、新しいことを始めたとき、あなたは業界の頂点にいた時に養った経験を、今度はどう生かすでしょうか。
こういったストーリーをぜひ、遊び心を持ちながら「わたし物語」を作ってみましょう。
水瓶座が強調される時代に、きっと大きく役立つはずです。
スタディクラスのお知らせ
基本的に第3木曜日に開催、星よみのレベルアップ、視野を広げるためのスタディクラスのご案内です。
7/18(木)は『キャラクターで考えよう、星座のわかりやすい特徴72パターン』となります。
複雑になりがちな星よみですが、12サインの魂の旅で出会うキャラクターを育てることは、占星術家として象徴イメージを広げて、ボギャブラリーが増えていくことに役立つでしょう。
カバラの生命の樹や数秘、サビアンシンボルなどの視点を取り入れつつも、キャラクター像として広げていく練習を、このクラスを通して行っていきましょう。
12星座の特徴をベースにしながら、反応しやすい癖や言葉にしやすいワードなど、創造性を広げて行きましょう。
どなたでも参加できますので、ご参加希望の方は画像をクリックしてチケットを購入くださいね。
下記よりお問い合わせください。
Illustrator♡YachiYuna